最近、dアニメでアニメ「セーラームーン」が配信されているから、見ている。
アニメのセーラームーンで育ったので、原作は最初から読んだことはない。
なかよし派だったので、途中からは読んでいたけど、連載1年目のあたりは完全に未読である。
世代なので、とても懐かしいなあ、と思いながら見ていると、色々突っ込みどころも満載で、昔とは違って見えるから楽しい。
今日はその中でも、気になったところをいくつかピックアップしてみようと思う。
(といっても、まだ観始めたばかりなので本当に最初の方だけ)
しょっちゅう入院してる担任の先生
まだ最初の方だし、セーラームーンしかいないし、だから人物の関係の広がりとかも狭いから仕方ないかもしれないけど、主人公・月野うさぎの学校の担任の先生、桜田春菜先生は、しょっちゅう敵の策略に引っかかる。
ラジオプレゼントの花のブローチをつけてこん睡状態に陥り入院、エステ(ただのジムな気がしなくもない)でエナジーを奪われすぎて1週間入院…と、4話中2話で入院していた。
大丈夫か、学校の先生。
コンクリートに刺さるバラ
ご存知、タキシード仮面様が戦士のピンチに現れるときに投げるのが、真紅のバラ。
いつもいつでも、コンクリートに刺さる。
昔観てたときは何にも思わなかったけど、よくよく見てみると、鋭利過ぎてヤバい。
四天王が四天王なのにめっちゃ働く
これこそが今日の本題。
セーラームーンの敵であるダーク・キングダムの四天王が、めっちゃかいがいしく働いていた。
ジェダイトが部下の妖魔よりも働く
まだ最初の方しか見てないので、四天王のうちの一人、ジェダイトしか見てないけども。
ジェダイトさん、めっちゃ働いてる。
第1話こそ、自らは何もしなかったものの、その他の働きぶりはすごい。
- 第2話:どんな店が人気なのか、マーケティングしてる
- 第3話:電波ジャックしたラジオのDJやってる
- 第4話:ジムのインストラクターやってる
特に第3話は、部下の妖魔にはプレゼント用の花のブローチを作らせただけで、番組 DJは自分でやっているからすごい。
部下の妖魔がブースの外でマネージャーよろしく見て立ってる。普通逆じゃね?
このジェダイトさんの働きっぷり、すごいなあと思う。
部下のサポートも手厚い
さらに、部下へのサポートも手厚い。
占いの館にしろ、エステジムにしろ、ラジオ局にしろ、部下のお仕事をせっせと手伝っている。
マーケティングもしつつ、大きな占いの館を作ったり、でっかいエステジム作ったり、ラジオDJしたりと、やることがいちいち派手ですごい。無駄ともいえるくらい派手。
占いの館もエステジムも、短期間であれだけ流行らせるの、普通に考えてすごいな??
お客の勧誘もちゃんとやってるし、普通に営業マンになった方がいいのでは。
ところでこの妖魔たちのバラエティーに富んだ戦略は、妖魔からのプレゼン方式なのか、ジェダイト様の思いつきなのかが、気になるところ。
プレゼン方式なら、それを率先して助けてあげるジェダイトさん、まじ上司の鑑っす。