お前、どれだけ日々、沼を増やしていく気だよ。
どうもこんにちは、箱詰みかんです。
寒いから温泉につかりたいな、という気分で入ってみたら実は沼だった、と感じることが最近、良くあります。
DMMの新作ゲーム、「文豪とアルケミスト」もそんな感じだったので、ご紹介してみようかと思います。
沼へようこそ。
- 「文アル」は大正浪漫とかいう系統の響きが好きな人は確実にハマる世界観
- しょっぱなのプロローグでやられた
- 「文豪とアルケミスト」のもう少し改善した方がいいなあと思う点
- そのうち舞台化されそうだね!!!
- まとめ
「文アル」は大正浪漫とかいう系統の響きが好きな人は確実にハマる世界観
文豪とアルケミスト。
通称文アル。
アルケミストは、プレイヤーのことらしい。
刀剣乱舞でいう審神者な。
気になったのはツイッターで、森鴎外がイケメンタルだったという話を聞いたから。
ちょっと元ツイが見つからないので、だれか教えてください。
森鴎外が樋口一葉のお葬式に出られなかったから、ずっと敬礼して立ってたってやつ。
なぜ突然森鴎外? と思ったのが、文アルを知った切っ掛けでした。
学生時代、国語の資料集を見るのが好きだった私としては、これは見逃せない。
BGMが最高だよ!!!
てことでゲーム画面を開いてみる。
いきなり、ゲームの背景ビジュアルが好きだわ…と、ここで沼に落ちる気配を察知。
そして、流れる音楽に、「あ、これあかんやつ…」ってなった。
音楽が!とても好きだよ!!!
BGM集が5月31日に発売されるそうなので、これは買う。
和と洋が混ざったあの独特の時代の雰囲気が好きな人には、とてもたまらないやつだと思います。
大正浪漫とか、文明開化とか、そういう単語とか響きが好きな人は音楽聴いてるだけでにやにやできちゃう気がする。
ここで刀とか弓とか持って文豪たちが闘う。
まあ、DMMおなじみの、戦いはオートモードなので、きっとそれなりに作業チックになるんだろうけど。
今のところは、いいかなーと思ってる。
ビジュアルがとても綺麗で気に入ってる。
特に、新たな文豪が現れるときのシーンとか。
動作もブラウザ版刀剣乱舞ほど重くないので快適です。
ただ、最初の読み込みはくっそ遅いし、今は通信障害頻発してる。けど、音楽が最高なので、待てる。
何なら、ほうっておきたいレベル。
そのくらい、音楽が好きだよ!!!!!
声優陣にめっちゃ力入っている
文アルはさすがDMMのゲームだけあって、声優陣への力の入れ方がほんとすごい。
以下、公式サイトに書いてあったキャスト陣です。
- 諏訪部順一
- 中村悠一
- 神谷浩史
- 鳥海浩輔
- 代永翼
- 柿原徹也
- 野島健児
- 斎藤壮馬
- 大川透
- 立花慎之介
- 緑川光
- 石川界人
- 花江夏樹
- 前野智昭
- 岡本信彦
- 置鮎龍太郎
- 小西克幸
- 増田俊樹
- 小野坂昌也
- 泰勇気
- 梶裕貴
- 高橋孝治
- 寺島惇太
- 逢坂良太
- 渡辺拓海
- KENN
- 村瀬歩
- 白石稔
- 宮下栄治
- 森田成一
- 松岡禎丞
- 阿座上洋平
- 赤羽根健治
- 波多野渉
- 三木眞一郎
文豪とアルケミスト - DMM GAMESより
なんかどっかの刀ゲームで見た人もいっぱいいるけど、何かとりあえず、すごいねっていいたくなるやつ。
ところでやっぱり女子は出ないのか??
樋口一葉とか出ないのか?
日本文学に興味がわく
このゲームの最大の良いところは、文学を読んでみようかな、と思える点ですね!
きちんと登場人物紹介に代表作書いてあるし、ゲームの章タイトルや回想のタイトルが作品名だったりするしで、国語の勉強にもなりますね。
高校時代に欲しかった。
普通に図書館にも置いてあるような作家の本ばかりだし、モノによっては青空文庫で読めるというのもありがたい。
国語便覧は大好きでよく読んでいたから、あらすじを読んで本も読んだ気になっているけど、でも、実際読んだことない本がたくさんあるので、この機会に読みたくなります。
さらに、文豪同士の関係性とかそういうものも描写されるようなので、そちらも楽しみ。
まあただ、文豪がみな最近の人過ぎて、写真残ってるレベルだから、実在の顔がちらつく可能性はある。
実在の文豪自身が好きな人ほど、ちょっと厳しいかもしれないです。
私はそこまで気にしない派なので、そして、本人が召還されたわけではないと割り切れる派なので、特に問題はない。
何よりキャラクターは、イメージが具現化されたものなので、文豪自身が転生というよりは、物語のイメージなどが転生したものという方が近い人もいっぱいいる。
しょっぱなのプロローグでやられた
始める前にプロローグをプレイできるんですが。
最初に潜書で召還した文豪を見た瞬間に、あ、これ駄目なやつや…って思いました。
この顔の系統に弱いので、プロローグでいきなりやられたよ!
実は刀剣乱舞は、始めた当初は好みの顔がいなかったこともあり、推しが定まるまで時間がかかったのですが(そして、みんな好き)。
文アルはあっさり推しが決まりました。
好きだよ、この顔。
ちなみにスーパーどうでもいいですが、刀剣乱舞での推しは初期刀の山姥切国広と、初鍛刀の薬研藤四郎です。
「文豪とアルケミスト」のもう少し改善した方がいいなあと思う点
ちょろっとプレイしたくらいで何をエラそうな…という項目だけど、こういうのって、続けられるかどうかが大事だと思っているので、そういった面から見ると、このあたりもう少し何とかならないかなって所は何点かありました。
そいつを見ていこう。
プレイできるブラウザが限られている。
クロームを別のことに使ってたから、firefoxで開こうとしたら、対応してませんって出た。
対応ブラウザは、Google ChromeとSafariとEdgeの3つのみ。
日本人の大好きなInternet Explorerは対応していないよ!!
そして、アプリ配信はやっていないので、PCでしかプレイできぬ。
この時点で結構なユーザーを逃してそうで、ちょっともったいないなって思う。
まあ、とうらぶをずっとPCでやってた層からすると、普通だろうけど。
ただ、IEは対応させないで良いのか…対応させなよ……。
もしくは早くアプリ化するのが良いよ!!!
アプリ化決定おめでとう!!!
2017年6月ごろ?アプリ化するようですね!
アプリになるの予想以上に早くて驚いたよ!
しかし、外出先で出来るようになるのは嬉しい。
使われてる言葉が難しい
刀剣乱舞をやっているから、ああ、これはこのことなんだなってわかるけど、ただ、単語が小難しいから、どれが何か、理解するまでに時間かかる気がする。
そして覚えられない。
イベント始まったりしたら、攻略サイトォ…ってなるな、これ。
お洒落さを優先しすぎた気がしなくもない。好きだけど。好きなんだけど!!!
漢字が読めない時がある……学がなくてすまんね。
最初に選べるキャラクターが結構マイナー
もう今更変えることは出来ないんだろうけど、最初にこの4人の中から選んでねっていうキャラクターが、割とマイナーです。
いや、名前か作品名かのどっちかくらいは聞いたことあるけど…読んだことはほぼない。
最初に選ぶんだから、もう少し有名どころでも良かったんじゃないだろうか。
夏目漱石とか芥川まで行けとは行かないけど、横光利一とか武者小路実篤あたりは初期の4人のどれかでも良かったんでは。
そのほうが、とっつきやすかったなあ、と思う。
文スト好きな人にはそうでもないのかな?
そのうち舞台化されそうだね!!!
世界観といい、イケメン男子だけで構成されているゲームのこの感じといい、このゲームどうせあれやろ…そのうち、2.5次元舞台とかで上演されちゃうんやろ……。
という見方をしてしまう。
やったらきっと、観に行ってしまうんだろうなという自分もいるよ!
とりあえず、1月末に発売が決定しているオフィシャルキャラクターブックが楽しみです。
まとめ
なんだかんだ言いましたが、「文豪とアルケミスト」、普通にうっかりハマりそうだよって話です!
乙女ゲームとか少女マンガが好きそうな人にはビジュアル的にはいいんではないですかね。
この機会に、日本文学読もうってなるよ!
昔読んだ本も、大人になってからじゃ感じ方が違うかもしれないので、もう一度読み返したり、新しい本と出逢うきっかけになればいいなって思ってます。
本読んで語彙力鍛えるね!!!