空いっぱいのみかん箱

新海誠監督の映画などの感想を綴ったり、2.5次元舞台やアニメ・漫画の話題・感想を垂れ流しています。ただの日記も書きます。語彙力のない、頭の悪い記事を量産中です。いいものは積極的に紹介していきたい系人間。

「君の名は。」で新海誠映画の客層が劇的に変化していて嬉しいけど淋しいけど何より

笛ステの感想どうしたって感じですが、ちょっとまとめきれないので、別の話題でも。
「君の名は。」が公開されてから、早くも3週間が経過しました。
どうやら見込みの興行収入60億円を軽く突破したようで、公開から3週間経ってるのに、ペースが全く衰えないのはすごいなあ、と思っています。

たぶん、東宝も角川書店も、ここまで爆発的ヒットになるとは予想もしていなかったんだろうな、というのが、グッズや書籍の品切れ率に反映されていますが。
私も正直、ここまでヒットするとは思ってなかった。

www.mikan85.com

特集雑誌もめっちゃ多くて、その種類の多さに踊らされてる感もありますが、とりあえずしっかり特集組まれてるやつは大体買ってる。
「君の名は。」関連の雑誌や書籍だけでとんでもなく部屋の中の場所を取り出したので、どれを買ったか覚えておくためにも、今度まとめようと思ってる。
(思ってるだけでできたら苦労しないやつ)

新海監督映画の客層が変わった

で、そんな爆発的ヒット中の映画、「君の名は。」。
新海誠監督の映画といったら、監督ご本人がおっしゃっていたように、昔は圧倒的に20~30代の男性客が多かったそうで。
私はそのころのことはあまり覚えていないけど、でもそういえば、どちらかといえば男性率が高くて、女性客1人ってのはあまり見かけなかった気がする。
下北沢のトリウッドで特集上映やってる時も大体男性客だった。
それが、前作「言の葉の庭」で客層に少しずつ変化が現れたらしく。
1人の女性客も結構いた。私も1人だった。オールウェイズ1人だったけど悲しくなんてない。泣いてない。

で、それが今回の「「君の名は。」でガラッと客層が変わった。
高校生や大学生くらいの若い子や、何よりカップルが劇的に増えた。
1人で見に来ている人も、もちろん何回か通い詰めている新海ファンも見かけるけど。
でも、今までにいなかった、ツイッターとかインスタとかで「○○と君の名は観てきた。。。めっっっちゃ泣いた~。。。」って、自撮り画像とともにあげてるような子が増えたってのは、本当にすごいことだな、と思う。

監督が言っていた、「僕は常に思春期の人たちに向けた映画を作っている」っていうのが、ようやくターゲット層に届いたんだなあ、と温かい気持ちにもなる。

今まで、新海誠監督の映画が好きですっていうと、誰それって言われることも多かったからそう言われなくなるのも嬉しいし、色んな知り合いが「君の名は。よかった~」って言ってるの聞くととてもうれしくなるし、ありがとうってなる。
そうやって嬉しくもあるし、監督遠くなってしまったみたいでちょっと淋しいのもある(もともと遠いけど)。
けど、それよりも何よりも、私が「君の名は。」の客層関連で一番思っているのは。

うるせぇよ!!!!!

ということだった。

静かに黙って映画観られねぇのか!!!!!

もうね、これほんとにわたし怒ってる。

今まで5回観た中で、静かに観られたのが1回だけだったってのに本当に驚愕してる。
それ以外は下記をやられた。

  • ポップコーンガサガサやってバリバリ音立てて食べるのを延々リピート
  • なくなりかけのジュースを勢いよくズズーッと音を立てて吸っている
  • 途中で席を立つ
  • 隣の人と喋る
  • 座席蹴る
  • 携帯の画面開く(まぶしい)
  • 本編始まるギリギリの時間に出て行って売店でポップコーン買って戻ってくる

複数コンボかまされたときは私も大声で切れようかと思ったけど、映画観たいからやめた。
ポップコーンは、静かに食ってくれるなら許せる。
そもそも映画館が売ってるものだしな。
ズズーッ音も、1回だけ、思わず出てしまうのであれば、まあ仕方ない。何度もやるやつ、お前はだめだ。
途中で席を立つのも、寒くて冷えてお腹痛くなったりとかトイレ我慢できなくなったとかあるからね、ここまでは許せる。
あとのやつは何なの!?!?
おしゃべりダメとか、携帯切れとか、座席蹴るなとか、上映前の映像でも言われてるやん???

隣と喋りたいなら、家でDVD観てろや!!!!!

映画館って、こんなものなのか?私が神経質なのか?とも思ったけど。
それもあるのかもしれないけど、でも、映画館ってせっかく暗い所で。良い音響で。映画を堪能できるんだから、やっぱり映画に集中したいんだよ!!!
今後もこれが続くと、前のほうが良かったなあ……っていうめんどくさい懐古厨になってしまうから、頼むから、次観に行くときは静かにみせてください。